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転職エージェントの選び方とは?後悔しないための担当者の見極め方

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転職の先輩Webメディア編集部

『転職の先輩』とは、学生時代にタイムリープして「先輩・後輩のように「学生時代のあの頃」に戻って気軽に話す」を前提とした転職エージェントサービスです。未来からみた自分が納得した人生を作るための正解を選べるように、各メンターに直接インタビューしたうえで情報を発信しています。

転職エージェントの選び方でもっとも大切なのは、求人数の多さや会社の知名度ではなく、入社をゴールにせず本音で伴走してくれる担当者かです。「何社に登録すればいいのか」「大手を選んでおけば間違いないのか」と迷う方は少なくありません。実際に転職の結果を左右するのは、会社の看板よりも担当者との相性です。

今回は、転職エージェント選びで後悔しやすい落とし穴と、信頼できる担当者を見極める具体的な視点を解説します。あわせて、複数併用の実践的な組み合わせ方も紹介します。

この記事でわかること

  • 転職エージェントの選び方で本当に見るべきは担当者との相性であること
  • 求人数・知名度・成果報酬の仕組みが判断基準にならない理由
  • 厚生労働省の許可や職業紹介優良事業者認定など客観的に確認できる基準
  • 併用するなら何を基準に比較すればいいか

転職エージェントの選び方は担当者との相性で判断する

転職エージェントを選ぶ基準が求人数や知名度ではなく担当者への信頼であることを示す図解

転職エージェント選びの最終的な判断軸は、担当者を信頼できるかです。転職は人生のなかでも多くの時間を占める仕事に関わる決断であり、その過程に伴走する人の姿勢がそのまま納得感につながります。

私は、キャリアパートナーという役割を次のように捉えています。

> 「人生の半分以上が仕事で形成されている。伴走する人は途中でいなくなるものなので、あとはご自身が走り出したらご自身で行けるという部分も含めて、人生の伴走者」

エージェントのゴールは「入社」ではなく「納得」だと考えています。入社してもらうことだけを目指すのであれば、求職者に無理を勧めることもできてしまいます。

ただし、それでは入社後に「こんなはずじゃなかった」という後悔が生まれかねません。転職エージェントの選び方を考えるときは、まず「この担当者は自らの納得を優先してくれているか」を基準に置くことをおすすめします。

転職エージェント選びで後悔する3つの落とし穴

転職エージェント選びで後悔が生まれるのは、比較の物差しを求人数や会社の規模といった外形的な情報に置いてしまうからです。具体的には、次の3つの落とし穴に分けられます。

求人数の多さは紹介の質と比例しない

求人数の多さは、自らに合った求人が紹介される保証にはなりません。取り扱い求人数が多いこと自体は、選択肢の広さという意味では利点です。担当者一人が抱える求職者の数が増えるほど、1人ひとりにかけられる時間は限られていきます。

量より重視すべきは、面接に臨める状態をどれだけ整えられるかという前提づくりです。私自身、面接ができる状態になってからはじめて求人を紹介するという進め方をとっており、結果として内定承諾率は95%になりました。

求人を大量に送ることよりも、紹介するタイミングを見極めることの方が、実際の転職の成果に直結しやすいといえます。

知名度や規模だけでは担当者の質はわからない

会社の知名度や規模は、担当者個人の対応力を保証するものではありません。大手であっても中小であっても、実際に相談に乗るのは組織ではなく個人であり、経験値や向き合い方には担当者ごとの差があります。

会社名だけで安心してしまうと、実際に自らについてくれた担当者が合わなかったときに判断が遅れます。転職エージェントの選び方としては、会社の評判とあわせて、初回の面談で担当者本人がどう対応してくれたかを必ず確認しておきましょう。

入社をゴールにする成果報酬型の仕組みが背景にある

民間の転職エージェントの多くは、求職者の入社が決まった時点で企業から紹介手数料を受け取る仕組みで運営されています。この仕組み自体は業界の一般的な収益構造であり、それ自体が悪いわけではありません。

ただし、入社を成果の起点にする仕組みである以上、「転職させること」が目的化してしまう懸念があります。私自身、「転職しなきゃいけない」という前提を疑わずに進める風潮には違和感を持っています。転職エージェントの選び方を考えるときは、この仕組みを理解したうえで、入社を急かされていないかを1つの目安にしてください。

転職エージェント選びで陥りやすい3つの落とし穴を整理した図解

転職エージェントの種類と客観的な信頼性の見分け方

転職エージェントの種類や信頼性は、求人の扱い方や制度に基づく客観的な基準から見分けられます。信頼性を判断するうえで押さえておきたい観点は、次の3つに整理できます。

総合型と特化型の違いを整理する

両者の違いは、求人の幅を優先するか、業界・職種の専門性を優先するかにあります。

種類 求人の特徴 向いている段階
総合型 業界・職種を問わず幅広い求人を扱う 志望業界をまだ絞りきれていない段階
特化型 特定の業界・職種に絞った深い求人情報を扱う 志望業界・職種が固まっている段階

自らの段階に合わせて、総合型で市場全体を把握するか、特化型で詳しい情報を得るかを使いわけると良いでしょう。

厚生労働省の許可を得た事業者かを確認する

転職エージェントとして有料で職業紹介を行うには、厚生労働省の許可を得ておく必要があります。この許可の有無は、厚生労働省が運営する人材サービス総合サイトの事業所検索で確認できます※1

無許可では職業紹介を行えないため、この確認自体は最低限のスクリーニングにすぎません。

ただし、登録前に一度確認しておけば、少なくとも制度上の土台がある事業者かは判断できます。

職業紹介優良事業者の認定有無を確認する

職業紹介優良事業者認定制度の認定を受けているかも、信頼性を確認できる客観的な材料の1つです。この制度は厚生労働省の委託事業として運営されています。法令遵守に加えて、入社後の定着やマッチングの質を重視した審査基準で認定が行われています※2

認定の有無だけで担当者との相性まで判断できるわけではありません。

ただし、事業運営そのものの健全性を見る指標としては参考にできます。

転職エージェント担当者との相性を見極める4つの視点

転職エージェント担当者との相性は、話を聞く姿勢や紹介の進め方といった、面談中の具体的なやり取りから見極められます。見極める視点は、次の4つに整理できます。

本人の話を聞く時間が長いか

信頼できる担当者は、話す時間より本人が話す時間を長く取ります。担当者が一方的に説明するのではなく、求職者本人に話してもらう時間を優先しているかは、相性を見極めるうえでわかりやすい基準です。

言葉にならない「モヤモヤ」まで汲み取るには、担当者が話す時間よりも、本人が話す時間の方が長くなるはずです。面談が担当者主導の一方的な説明で終わる場合は、相性を見直す1つのサインになります。

転職を急かさず「しない」選択肢も示すか

信頼できる担当者は、転職しないという選択肢を選べる状態のまま話を進めてくれます。「今すぐ転職すべき」「このままではいけない」といった急かす言葉を使う担当者は、入社をゴールにしている可能性があります。

私たちが大切にしているのは「転職しないのも正解」という考え方です。転職は解決策の1つにすぎず、精神的な成長の方が本質的に重要な場合もあります。この前提を共有できる担当者かは、初回の面談でも見極められます。

選考がうまくいかない時期も粘り強く伴走してくれるか

信頼できる担当者は、選考が思うように進まない時期でも、本人の意志がある限り伴走を続けます。選考がうまくいかない時期が続くこともあります。そこで支援を切り上げず、粘り強く応募を後押ししてくれるかは、担当者の姿勢を見極めるポイントの1つです。

私自身、32歳のときに100社以上落ちて転職に苦労した経験があります。それが今の支援の原点です。全落ちが続く状況でも、本人の意志がある限り応募を後押しし続けることを大切にしています。

レスポンスの速さと連絡の丁寧さはあるか

連絡へのレスポンスの速さと丁寧さも、担当者の相性を見極めるわかりやすい指標です。返信が早く要点を押さえているかは、日々のやり取りのしやすさに直結します。

丁寧さについても同様で、質問への回答が具体的か、曖昧なまま流されていないかを、登録後の早い段階で確認しておくと安心です。

転職エージェント担当者との相性を見極める4つの視点をまとめた図解

複数の転職エージェント併用で外せない2つの軸

複数の転職エージェントを併用する場合は、表面的な条件ではなく、実際の転職活動に直結する基準で比較するのが有効です。外せない軸は、次の2つに整理できます。

総合型と特化型を組み合わせる

複数登録をする際は、総合型と特化型というタイプの異なるエージェントを組み合わせて登録するのが基本です。両者の強みを併せ持てる分、単独で使うよりも情報の抜け漏れを防ぎやすくなります。

同じタイプのエージェントばかり増やしても、得られる情報の幅は広がりにくいままです。組み合わせの軸をタイプの違いに置くことで、少ない登録数でも比較の効果を最大化できます。

比較するのは求人数でなく担当者への信頼度

複数のエージェントを比較する際に見るべきは、紹介される求人数の多さではなく、担当者を信頼できるかです。ここまで整理してきた通り、求人数や会社の知名度は担当者個人の質を保証しません。

面談を重ねるなかで、話を聞く姿勢や紹介の進め方に違和感のない担当者が見つかったら、その担当者を軸に転職活動を進めることをおすすめします。転職エージェントの選び方に迷ったときほど、比較の基準を担当者への信頼度に戻す視点が、後悔を防ぐ近道になります。

転職エージェント選びに迷ったらまず話してみませんか

転職エージェントの選び方に迷っている段階でも、まったく問題ありません。転職するかも含めて、話しながら整理していただくための相談を受け付けています。

「人生は、会社のものじゃない」という考え方のもと、入社を急かすことは一切いたしません。登録は不要で、費用もかかりません。

「相談したい」と一言送っていただくだけで大丈夫です。まずは今の状況を、気軽に話してみませんか。

参考・出典情報

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